ぎっくり腰の鍼灸治療注意点
ぎっくり腰とは
・荷物の上げ下ろし・物を取ろうとした瞬間
・掃除機をかけていたら
・立ち上がった瞬間
・草花の手入れの最中に
以上のようなちょっとした動作が原因で急激に発症する強い腰痛があります。通称「ぎっくり腰」です。
発症すると痛みによって動きが制限され、重い方では寝たまま身動きがとれないような状態にもなり、大変辛いものです。

ぎっくり腰は生活や仕事に大きな支障をきたす大変つらい症状です。
腰痛の原因には脊椎の異常、骨盤内臓器の異常など様々なものがあり、放っておくと危険なものもございますので、単なる腰の痛みと甘く見ずに、現代医学的な検査も時には必要です。
ただ、検査をいくらしたところで、痛みの治療に対しては不十分な場合があり、特にぎっくり腰などの急性腰痛の場合は鍼灸治療の得意分野になります。痛みによって社会復帰を妨げられる場合もありますし、慢性化する前になんとかしておきたいものです。
ぎっくり腰・腰痛急性期の鍼灸治療注意点
鍼灸治療は全てのぎっくり腰に劇的な効果があるというわけではありませんが、特殊なケースを除いて、かなりの高い確率で初回の治療で痛みが改善される効果的な治療法です。治療は腰へのみ行うよりも、下肢や腹部の緊張を改善するとより効果的で、中には腰に鍼をあまりしないのに腰痛が改善された例もあります。
逆に炎症が起きて過度に緊張した腰痛の患部に強い鍼をしたり、強くもんでしまったりすると、炎症が余計にひどくなり、痛みが強くなることもございます。
当院では、腰痛患部の炎症が強い場合でも、刺激の量を調節して鍼を行っており、下肢や腹部の治療をあわせて行うので安心です。
当院で用いる鍼と灸
当院では強い刺激によりかえって体がだるくなってしまったり、弱い刺激で全く効いた感じがしないという事を避けるため、患者さんの腰痛の状態にあわせ、 0.12ミリという微少な鍼から0.48ミリの太い鍼を使い分けています。
鍼(はり) 通常は0.12ミリの鍼を用いており、細さにすると猫の毛ほどの細さです。
お灸も昔のイメージでてんこ盛りの物をご想像される方が多いですが、当院ではゴマ粒程度の大きさのものを用いています。

灸(きゅう) お灸は小さければ小さいほど高い技術が要求されます。
お灸は冷えて緊張の強くなっている下肢の筋をやわらげるのに特に効果的です。当院ではできるだけ熱くなくかつ効果的なお灸をすえることを目指しています。
早めの治療を
腰痛は早めの治療が肝心です。ギックリ腰でお悩みの方は今すぐご相談下さい。成鍼堂治療院 院長 宮下宗三













