不定愁訴・自律神経失調症の鍼灸治療

現役世代の方に意外と多い不定愁訴
 不定愁訴というのは現代医学的には健康体にも関わらず、身体の具合の悪い状態で、症状としては全身倦怠、疲労感、微熱感、頭重、頭痛、めまい、のぼせ、耳鳴り、 しびれ感、動悸、四肢冷感などが挙げられます。

 不定愁訴は年齢に関係なく発症しますので、現役世代の方でも多くみられます。また、ほとんどの方が自律神経失調症や、最近では頚性神経筋症候群といった特殊な診断をされる方もいらっしゃいます。

 鍼灸はお年寄りの肩凝りや腰痛を治療するイメージがあり、実際の所、鍼灸治療は老人の慢性化した運動器疾患を治療していることが多いので、どこの治療院を選べば良いか、同世代の友人等に聴いてもなかなか情報が入りません。

自律神経失調症の鍼灸治療
 不定愁訴 不定愁訴は治療法も確立されておらず、病気として認めてもらえないせいか、家族や同僚の理解もなかなか得ることができません。


 当院ではそういった現役世代の方に多い不定愁訴・自律神経失調症の治療を得意としています。不定愁訴・自律神経失調症の治療は、全身のバランスを調える事が重要ですので、全身的な鍼灸治療が効果的です。

 一般的な治療院では具合の悪い場所だけに治療を行うことが多いですが、当院では、手足やお腹・背中といった、具合の悪い場所以外の治療も必ず行います。

 さらに、病名は同じであっても患者さん一人一人出る症状が必ず異なりますので、治療は流れ作業的に誰に対してでも同じ治療をするわけではなく、その患者さんに合わせて行われます。

 また、不定愁訴・自律神経失調症の場合は全身的に体質を改善していくことが重要になりますので、治療は長期に渡ることも考えられます。

 現役世代の方は治療院に行く時間をなかなか確保できない場合が多く、治療費の事を気にする方もいらっしゃると思いますが、当院では、自宅で患者さんご本人にお灸を行っていただきながらの治療になり、頻繁に通う必要がございませんので、その点でも安心して治療が受けられます。

 例えば、ある30代女性の不眠症患者さんは、初回の治療後、本人に毎日こちらが指定したツボ療法をしていただき、2回目来院時には寝付きが良くなりました。

 最近では、これらの原因が頚部の筋緊張によって引き起こされる(頚性神経筋症候群等)ということも言われており、当院では全身治療と併せて頚部への治療も行い、これらの症状を緩和することができます。

成鍼堂治療院 院長 宮下宗三